水と冷と温と薪

菜園と薪ストーブと南房総での田舎暮らし

操作方法(その2)

購入したディーラーさん町の中古屋さんに操作マニュアルを写しでも良いのでお願いしていますが、
未だに頂いておりません[E:crying]。

という訳で、Mixiで教えて頂いた柏のARTEさんに964の詳細なマニュアル相当が
ありましたので内装については基本993も同じだろうということで備忘録として記録
します(ARTEさんに感謝)。

まずはオートエアコンの操作方法です(これが分かりにくい)。

Air_con_2

 1 室内温度センサ- / 2 内気循環スイッチ / 3 ファン・スイッチ /

 4 エア配分スライド・レバ- / 5 温度調整スイッチ / 

 6 デフロスタ-・スイッチ / 7 エア・コンディショナ・スイッチ 


■動作

オートマティック・ヒ-タ-は、室内センサ-(1)の働きによって室内を調整します。調整スイッチ(5)でセットした室内温は、気象条件が変化しても一定に保たれます。ただし、現在の外気温を下回って温度をセットすることはできません。上下の吹き出し口に流れるエアの配分は、上下の2つのスライド・レバ-(4)で別々に調整します。上側のレバ-(4)は、デフロスタ-・グリルとセンタ-・グリルから吹き出すエアの量を調整します。レバ-をもっとも左側にスライドすると、ウインドシ-ルド・グリルが閉じて、センタ-・グリルとサイドグリルが開きます。もっとも右側にスライドすると、ウインドシ-ルド、センタ-およびサイドの各グリルからエアが吹き出します。センタ-・グリルとサイド・グリルから吹き出すエアの量はグリルそのものを開閉してセットします。下側のレバ-(4)は足元へ向かうエアの流れを調整します(右側で開、左側で閉)。2つのレバ-はそれぞれ無段階に調整することができます。センタ-・グリルとサイド・グリルの横にあるノブで開閉することができます。ノブを上に回すとグリルが閉じます。開くときには下に回してください。グリルは調整式ですから、好みに応じてエアの方向を変えることができます。

■ファン・スイッチ(3)

ファンの作動速度は、5つのクリック箇所を設けたロ-タリ-・スイッチ(3)で調整します。「0」にセットするとファンは最低速で回転します。

■デフロスタ-・ボタン(6)

ウインドの曇りを速やかに取り除きたいときは、デフロスタ-・ボタンを押してください。このときインディケ-タ-・ライトが点灯します。上下のスライド・レバ-(4)のセット位置を問わず、センタ-・グリルと足元グリルが、わずかに送れて自動的に閉じます。エアは全てウインドシ-ルドとサイド・ウインドに流れます。オ-トマティック・ヒ-タ-もファンを最高速度(4にセット)に切り替えるとともに、室内温度を少なくとも24℃にセットして室内が高温になるのを防ぎます。エア・コンディショナ装着車の場合は、外気温にもよりますが、コンプレッサ-も自動的に作動して除湿を行います。このときセンタ-・グリルは自動的に閉じます。

■内気循環スイッチ(2)

排出ガスなどの外気の侵入を断ちたいときは、内気循環スイッチ(2)を押します。このときインディケ-タ・ライトが点灯して、外気の流れが遮断されます。エアはリア・シ-ト・サイド・パネルを通じて室内から排出されます。

■オ-トマティック・エア・コンディショナ

エア・コンディショナは、エンジン回転中に限って作動します。冷房能力はエンジン回転数の影響を受けますから、大きな冷房効果を得るためにはエンジン回転数を高くする必要があります。市街走行や渋滞走行時には特にいえることです。エア・コンディショナはエア配分のセッティング状態を問わず、エア・コンディショナ・スイッチ(7)を押せば作動します。このときインディケ-タ・ライトが点灯します。システムのスイッチが入ると、マグネット・クラッチの働きによって、コンプレッサ-のスイッチが入ります。一般的な条件下では、とりこまれた外気はエバポレ-タ-を通過することによって低温状態になるとともに除湿されます。この冷風はセンタ-・グリル、サイド・グリルおよび足元から室内に供給されます。最大の冷房効果を得たいときは、ファンスイッチ(3)を4の位置にセットしてください。ウインドを閉め、グリルをすべて完全に閉じるとともに温度調節スイッチ(5)を左いっぱいに回します。それから内気循環スイッチ(2)を押してください。一般的な条件下では、システムは常に外気を入れてエアの浄化をはかります。車を直射日光下に放置した時は、ウインドを開けてエア・コンディショナを作動させ、換気されるようお勧めします。湿度の高い時は、外気温の状態を問わず、エア・コンディショナ・コンプレッサ-・スイッチを入れると、導入する外気の除湿を行います。ウインドの曇りを防ぎます。

■機能

オ-トマティック・エア・コンディショナは、温度調節スイッチ(5)でセットした温度を基に、室内温度を調整します。気象条件が変化しても、室内温度は一定に保たれます。冷風と温風は、2つのサ-ボ・モ-タ-が駆動するエア・ミキシング・バルブの働きによって、自動的に混じり合います。なお、同モ-タ-は室内温度センサ-と、エア・コンディショナ・ユニット内部に設けられた2つの温度センサ-によって制御されます。エアの流れはスライド・レバ-(4)を調整するとともに、センタ-およびサイド・グリルを閉じて調整することができます。オ-トマティック・エア・コンディショナ-には、上側のスライド・レバ-(4)を使用します(右側:開、左側:閉)。足元にエアの流れを向けるには、下側のスライド・レバ-(4)を使用します(右側:開、左側:閉)。


次にリア周りです。

Ria_2

1 リア・ウインド・デフォッガ-

リア・ウインド・デフォッガ-はプッシュ・プル式のスイッチで操作します。リア・ウインド・デフォッガ-作動時は、ドア・ミラ-ヒ-タ-も働きます。デフォッガ-作動中はスイッチ内のインディケ-タ・ライトが点灯し続けます。カブリオレに付いては、プッシュ・プル・スイッチを操作することによりドア・ミラ-の熱線を作動させ曇り等を除去できます。スイッチの中のインディケ-タ・ライトはヒ-タ-が作動しているときに点灯するようになっています。

2、3 フォグ・ライト(2)/リア・フォグ・ライト(3)

ヘッドライトの他に、フォグ・ライトとリア・フォグ・ライトを使用することができます。フォグ・ライトとリア・フォグ・ライトはプッシュ・プル式のスイッチで操作します。フォグ・ライト作動中はスイッチ内のインディケ-タ・ライトが点灯します。イグニッション・キ-を抜くと、フォグ・ライトとリア・フォグ・ライトに電流は流れません。

4 シガレット・ライタ-

シガレット・ライタ-はイグニッション・キ-を抜いてからも使用できます。ノブを押し込むとコイルが加熱されて、使用できる状態になるとノブが飛び出します。シガレット・ライタ-を抜き取ると、ホルダ-を12Ⅴで約120W以下のポ-タブル・ライトなどの電源として使用することができます。なお、規格外のプラグを差し込むと、ソケットの損傷を招く原因となりますのでご注意ください。