台風15号が九州に上陸、三重県南部と和歌山県南部が強風と大雨に見舞われる中、993で三重・伊勢から高速を南下します。
(あまりに雨が酷くて本当に参拝できるのか不安でした)
まずは和歌山・新宮から少し南下して熊野那智大社と那智山青岸渡寺へ向かいます。
やっとのことで那智山の山頂に到着しましたが、酷い雨で参拝どころではありません。
が、せっかく来たので靴の中まで雨で濡れながら参拝をします。
熊の那智大社
那智山青岸渡寺
この後、那智の滝を見に行って山を下ったため参拝できず・・・。
山を下る途中にあった三重の塔
石段を随分降りて、やっと那智の滝を拝むことができました。
大雨のせいなのか水量が凄いです。
大雨の中、階段を登って山頂を目指します。死にそうでした。
山頂に戻って車に乗り込み、下道で新宮に戻り、熊野川沿いの国道を
ひた走り、熊野本宮大社を目指します。
熊野本宮大社は那智大社と違って落ち着いた雰囲気でしたが、
大雨が止まない中、158段の石段を登り本殿を目指します。
本殿に到着しましたが、大雨で誰も参拝していません。
既にずぶ濡れだった私たちは気にせず指定の順番で参拝します。
この後、石段を降りて熊野本宮大社を後にしましたが、
不思議なことに非常にすっきりとした気持ちになりました。
長年参拝したかった家津美御子大神(スサノオノミコト)に
参拝できたことが良かったのかもしれません。
この後、和歌山・田辺方面に向けて国道をひた走り、
途中から山を登り、本日の宿「霧の里たかはら」目指します。
朝の様子ですが、この宿名前のとおり霧の宿です。
雲海が幻想的でとても綺麗でした。
この宿ですが、熊野古道の中辺路にあるようで、麓までバスで来て、
熊野古道を歩いて来る方が多いようです。
また、ログハウス調の室内は和風というより洋風で、若いオーナと
少し会話しましたが、宿泊客の8割は外国旅行者とのことでした。
(私たちが泊まった日は2組の外国旅行者がいらっしゃいました)
翌朝山を降り、国道を田辺市街地方面に向かい、次の宿泊地の
兵庫・神戸を目指します。
続きます。