純正の雰囲気をそのまま残すため、取り外したグリル、ベース等を部屋にて加工
します。
1.リア
KICKER DS460を箱から取り出して、純正の樹脂ベースと合わせてみますが、
KICKER DS460のサイズが大きいらしくこのままでは装着できません。
致し方ないため純正の樹脂ベースを加工します。
写真は内側の樹脂部分を一部切り取ったところですが、カッターでエッジに傷を
付けて、ラジオペンチで折り曲げて切り取っていきます。
意外にもこの方法で比較的容易に穴を広げることができました。
リアシェルフへの設置方法ですが2通り考えられます。
ツイーター部分がウーハーよりも少し前に出ているため純正グリルとの干渉を気に
しましたが、表面に見えている部分はプラスティック製の保護グリルであったため、
純正グリルとシェルフの皮の間に隙間ができることを回避するため、樹脂ベースの
上にDS460を設置することにしました。
ただ、DS460の固定金具部分の色がシルバーで少し気になったため、油性ペンで
黒く着色して目立たなくしておきました。
(純正グリルを設置してしまえばほとんど気にならないのですが・・・))
2.フロントツイーター
一番懸案かと思われたフロントツイーターですが、意外にも設置は簡単でした。
まずはR152-Sに付属のツイーターを分解します。
次に純正のツイーターカバーから純正ツイーターを取り外します。
これまた意外にも簡単で、ドアに固定する爪の内側をこじると簡単にツイーターを
取り外すことができます。
次に、ツイーターカバーに両面テープと使って隙間を埋める感じでR152-Sの
ツイーターを設置します。
3.フロントウーハー
まったく問題ないと踏んでいたフロントドア部分のウーハーですが一番大変でした[E:bearing]。
なお、R152-Sは純正同様にウーハーにツイーターを設置する端子があります。
写真はありませんが、純正グリルを使用するため、純正ウーハーの外側の樹脂
部分を純正ウーハーから切り取って樹脂ベースとします。
具体的にはラジオペンチで不要な部分をむしりとってカッターで整形しました。
(これが大変でした。樹脂を割らないように注意して少しずつ実施)
やっとのころで樹脂ベースの加工が完了し、樹脂ベースとR152-Sを合わせてみた
ところ、取り付け穴が合わないことが判明(R152-Sが内側に穴が開いている)。
しょうがないのでニッパーで取り付け部分を広げる加工します。
今日は9時から4時まで休憩1時間を除いて 6時間掛かりました[E:catface]。
明日はキボシ端子を配線に圧着して、スピーカーを設置します。