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菜園と薪ストーブと南房総での田舎暮らし

フロントウィンドウのキシミ音対策

フロントウィンドウのキシミ音対策として、これまでアウターシールの隙間から556(無香性)やラバープロテクタントを流し込んでいましたが明確な効果がなく、今度の車検時にボディとフロントガラスの隙間をシール材を充填してもらうことを考えていました。

今朝やっぱり自分では施工できないかと思いネットを検索していたところ、rennlistにシール剤を充填した記事があったのですが、メンテナンス情報として定期的にアウターシールの隙間からシリコーン潤滑剤(ドライタイプ)を吹き付けて潤滑するとキシミ音の対策になると記載がありました。

556やラバープロテクタントではなくシリコンスプレーならばキシミ音の対策になる可能性が高いと考え、朝8時から近所のホームセンターに行って来ました。

ホームセンターの車コーナーにはKUREのケミカル商品が置いてありシリコンスプレーもあったのですが、KUREのシリコンスプレーはドライタイプではないと事前に調べておいたので他を探したところ、工具コーナーの傍に以下の商品が置いてありました。

CIMG0168

エーゼットという安いメーカーだと思いますが、これしかドライタイプはなかったので購入して帰りました(370円程度でした)。

で、アウターシールの隙間からシリコンスプレーを流し込む訳ですが、以前調べておいたフロントウィンドウの構造を理解しておきます。

outerseal

上の図解はアウターシールを外した状態で矢印の2箇所をマスキングしているものですが、赤い部分がアウターシールを固定する溝のようです。
(ボディやアウターシールを固定する溝にシール剤が付着しないようにマスキングしています)

ボディとフロントガラスの隙間というのが図解の水色部分になり、ここにシール材を充填するのがキシミ音対策ということになります。

で、今回はシール材の代わりにシリコンスプレーを流し込んで対策とすることになります。

しかし、何故にこれでキシミ音が解消するのか良く分かりませんが、摩擦係数を減らしてキシミ音を出なくするということだと推測します。猫
(シール材を充填するのはガラスを動かなくする(固定)ことが目的???)

作業は簡単ですが、シリコンスプレーが一部ボディやウィンドウに付着しましたので、軽く水洗い洗車して完了です。

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これでキシミ音がなくなるかどうかは試運転して確認します。