水と冷と温と薪

菜園と薪ストーブと南房総での田舎暮らし

球転がし

今年の2月に真空管デジタルアンプを購入しましたが、

高音に寄った細い音で中音域が薄いと思っていました。
私はヴォーカルを重視する傾向があるので中音域が薄いのはイマイチです。 

そこで今回球転がし(真空管の交換)を行って音質の向上を図ります。

デフォルトの状態のデジタルアンプです。不具合もなく問題なく使えています。
リモコンも付属しているのでとっても便利です。

サンタさんからプレゼントが届いたようです。
こんなうすっぺらな包装のみで郵便ポストに投函されていました(苦笑)。

今回交換する真空管です。
ロシア製真空管 6Ж1П-EB (6J1P-EV) でデジタルアンプに標準で付属している
6J1の上位互換になります。袋から取り出して驚きましたが、かなり小さいです。

左はロシア製真空管 6Ж1П-EB (6J1P-EV)  右は北京6K4ミルスペック(軍用グレード)
かなり大きさが違います。

ロシア製真空管 6Ж1П-EB (6J1P-EV)をデジタルアンプに設置しました。

さっそくリスニングしてみましたが、これまでと全く違いました。
しっとりとした大人の音になりました。多分中音域が厚いのだと思います。
デジタルアンプにはトーンコントロールが付いており、これまで使ってませんでした。
今回の真空管では高音・低音とも少し追加する方が良さそうです。

たかが2千円程度の費用ですが、こんなに音が変わるのは球転がし癖になりそうです。