水と冷と温と薪

菜園と薪ストーブと南房総での田舎暮らし

エアコン配管の断熱処理に向けた考察

うちの993ですがエアコンはそれなりに効きます。が、凄くは効きません[E:coldsweats01]。

せっかくなので効きが良いエアコンにしようと配管の断熱処理を検討します。

993仲間のみのるさんにいろいろ教えて頂いて、エアコン配管における断熱
処理は、エバポレーターからの戻しであるサクションホース(低圧配管)を断熱
するのが定番のようですが、

993の場合コンプレッサーはエンジンルームにあるのに、エバポレーターや
コンデンサーはフロントのボンネットにあるため配管がボディを這っていることが
分かりました(その為、冷媒が無駄に外気の熱を吸収している)。

結果、以下の箇所の配管を断熱処理するのが良いとのことです。

 ①エンジンルーム
 ②左リア・タイヤハウス
 ③左サイドロッカー(サイドスカートの辺り)

エンジンルームは剥き出しなので比較的分かりやすいし、左リア・タイヤハウスは
ジャッキアップして左リア・タイヤを外せばいいのですが、問題はサイドロッカーなる
ものにどうアプローチするかです。

PETでそれらしき図を発見しましたが、うちの993はエアロバージョンであるため、
サイドスカートの扱いがどうなっているのか等注意が必要です。

それと断熱に使う材料ですが、以下の3つが必要なようです。

 ①断熱材(エアコン用)
 ②アルミグラスファイバーテープ
 ③タイラップ(固定用)

施工は、サクションホース(低圧配管)に断熱材を巻いて、アルミグラスファイバー
テープをさらに上から巻いて、最後にタイラップで固定するのだと思いますが、
左サイドロッカーの配管は断熱材とタイラップだけでいいのかなと思っています。

あと気になっているのがアルミグラスファイバーテープの巻き方です。
バンテージみたいに巻ければ巻きたいのですが、場所によっては隙間がないため
配管に沿って貼り付けることになるのかなと推測しています。

その為には直径16mmの配管に対して、10mm厚の断熱材を購入したとすると、
断熱材の直径は36mmで、円周は36mm×π(3.14)=113mmとなります。

113mmより幅が広いアルミグラスファイバーテープって売ってない気がします・・・。

まずは週末エンジンルームの配管を確認してみます。

<追伸>
冷静に考えると、断熱材にアルミグラスファイバーテープを貼り付けてから配管に
巻き付けるというのもありですね。どうせタイラップで固定するのですから・・・。