水と冷と温と薪

菜園と薪ストーブと南房総での田舎暮らし

薪バンの足回りをアライメント(修正)

先日アライメントを行った薪バンですが、その後何度か運転してみて、運転しやすくなったものの、課題のハンドルの戻り(復元力)が改善されてないため、念のためトーを再計測してみました。

先日施工した後はトーイン2mmだと思っていたのですが、今回何度か慎重に図ったところトーアウト1mmでした。簡易的な測定なのでこの結果の信憑性も怪しいのですが、ハンドルの戻りを改善すべくもう一度トー調整を行いました。

前回左右のタイロッドを1/4回して4mmトーイン側に動かしたので、今回左右のタイロッドを1/8回して2mmトーイン側に動かして、トーイン1mmを狙います。

ジャッキアップしてウマを掛け作業しやすい空間を確保し、タイロッドを1/8回し、再度トーを測定したところ、トーイン1~2mmの間になりました。

その後試走してみて、トーインの特徴であるハンドルに遊びができてワンテンポ遅れることが確認できましたが、ハンドルの戻りは改善したものの、交差点の右左折で残り90度まで戻るものの、普通のハンドル操作ではハンドルを切ったまま戻りません。

リフトアップによるキャスター角が立った影響だと思うのですが、これ以上トーインを付けて直進性を確保しても改善は難しいと判断しました。

リフトアップコイルのメーカに相談したところ、マッドテレーンタイヤの空気圧を下げタイヤの設置面積を増やすことをアドバイスされましたので、別途確認したいと思います。

ハンドルの戻りは残念な結果でしたが、キャンバーボルトを使ってネガティブ側に振ったのは非常に良かったです。見た目もさることながら、コーナーリングの安定感が格段良くなりました。

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