まもなく柿の整枝・剪定シーズンとなりますが、本日地元の農業事務所の方を講師に迎え、柿の整枝・剪定講習会に参加してきました。
徒長枝を選定する必要があることは知っていましたが、徒長枝は樹勢が強く、他の枝の成長を阻害するため(栄養面、日当たり)、剪定すべきとのことでした。
その他、今更ながら参考になったのは以下の項目です。
- 農薬散布等を考慮すると下向きに伸びる枝は剪定する方が良い。
- 日当たりを良くするため、真ん中は傘が差せるくらい空間を空けるのが良い。
- 内側に向かって伸びる枝は剪定する方が良い。
- 雄花が多くなった樹は雄花が付いた枝を剪定する方が良い。
- 整枝・剪定の結果、剥き出しとなった断面は500円玉サイズ以上は保護する方が良い。
これから2月くらいまで整枝・剪定シーズンが続きますが、早めに終えて、ゆったりとした年末年始を過ごしたいと思います。