水と冷と温と薪

菜園と薪ストーブと南房総での田舎暮らし

夏野菜の育苗(その1)

世の中はコロナウィルスで大変な状況ですが、家庭菜園では夏野菜を育てる準備が始まりました。

4月中旬以降、遅霜がなくなったら路地に種を撒いたり、苗を植えたりするようで、今年は勉強も兼ねて、家の中で種や実を育苗してみることにしました。


1月末にご近所さんからいただいた隼人瓜です。室内の暖かさで一度発芽しましたが、芽が腐ってしまい、実も色が黒ずんで萎んでしまい、もうダメかと思ったら、4月に入って突然発芽しました。本来5月に路地に植えるそうなので、しばらく室内で育苗です。

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こちらはポットで育苗しています。

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1月末にご近所さんからいただき体温発芽させた青パパイヤです。南国の野菜だけあって、室内とはいえ成長が遅いです。暖かくなったら大きくなるのでしょうか。

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固定種の地這い胡瓜です。2日間種を水に浸し、培養土ポットに種蒔きしました。
3日で発芽しましたが100%の発芽率でした。路地栽培用に6つ程度苗があれば良いのですが、せっかくなので間引きしたものも別のポットに植え替えて育ててみようと思います(1本しか植えていないポットが間引きした苗)。

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現在種は数種類入手していますが、畑が小さいため、順次育苗していく予定です。
(苗の数が少なくて良いものは苗を購入予定)


野菜を育苗していると野菜の力強さと春の訪れを実感しますが、コロナウィルスが心配ですね。開拓地は田舎であるため、都市部と違い、さほど緊迫した雰囲気はありませんが、イベントやサークル、町内会に至るまで軒並み中止で、人の輪が完全に分断されてしまった感があります。早く収束することを切に願います。