度々実施していた薪バンの足回り調整ですが、今回車検を受けるに当たり、これまでセルフで実施していた調整がどの程度の精度なのか知るために、アライメントを実施していただきました。以下がそのレポートになります。
薪バンはキャンバー角調整ボルトでキャンバー角を調整しましたが、基本調整できるのはトー角だけになります。
表の調整前が私が簡易調整した結果で、調整後がプロの方が調整した結果になります。結果、トー角は左右で少しバラつきがありますが、トータルトーはほぼ同じでした。
レポートは度数表示なので、ネットでトータルトー角度変換表を入手しましたが、
今回12インチタイヤを履いて測定したため、タイヤ直径は550mmとほぼ同じとすると、調整後のトータルトー角0度16分なので、ちょうど2mmと3mmの中間値だと思います。左右のバラツキはあるものの、調整前もトータルトー角は0度15分なので、一応狙ったトー角調整を行っていたことが分かりました。
調整できないはずのキャスター角が少し大きくなっているのが不思議ですが、キャンバー角を調整ボルトで0°に調整したつもりでしたが、左右とも1°でポジティブなのが少し残念です。
後輪のトータルトー角は0°なものの、左がトーインで右がトーアウトと、リフトアップによるずれが生じているものと思います。調整式ラテラルロッドの導入が必要なレベルなのか調査したいと思います。
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なお、実際運転してみて違いがあったかですが、結構違いを感じるとことができました。感覚的には足回りがしなやかに、精緻になった気がします。
しかし、残念ながらハンドルの戻りに改善がみられませんでした。トー角は問題ないで、キャスター角が足りないことが原因だと思います。